会社案内

ごあいさつ

地元日光に、栃木県に絶対的に必要とされる会社になりたい一心で毎日仕事をしております。
私たちは現在、役員社員あわせて90名を越える人員体制です。ちなみに直近の売上高は44億47百万円という結果でした。過去4期の平均売上高は43億円です。
これから5年先、10年先も一番に頼られ、期待される会社としてあり続けるためには新卒求職者並びに中堅技術者の採用、育成は必須課題です。長くても今後10年以内には大幅な新陳代謝を図ってまいりたいと考えております。
人材育成すなわち無理なく円滑に技術を若い世代に引き継いでもらうためにも習熟・ベテラン社員の一時期な在籍も必要不可欠のことです。
今後とも安定した継続企業を確固たるものにするべく、毎期々、目標を少しでも高めにして実現達成に向かって努力してまいる所存です。

代表取締役社長直筆サイン

インタビュー

磯部建設株式会社 代表インタビュー 磯部建設株式会社 代表インタビュー

「土地」

創業者である父(磯部浩士)の出身は愛知県。日光市(旧今市市)に創業したのは、工業大学の学生時代に訪れたときに「ここには治山治水の工事が必要だ」と直感したからだったと聞いています。私自身は、この地で生まれ、この地で育ちました。生まれた昭和29年は、今市市政が施行された年です。この土地、この街と共に歩んできたという思いがあります。

父が目をつけた治山治水事業はもちろんですが、かつて宿場町であった今市は昔から道路整備事業が切り離せない街でした。江戸期には「半農半土」で多くの農民が土木工事に従事したという歴史もあります。さらに世界遺産となった社寺を含む日光観光や、温泉郷として全国に知られる鬼怒川・川治温泉の玄関口として観光事業に関わる建築等も求められます。戦後間もない頃にゼロからスタートした当社は、この地だからこそ、ここならではの“ものづくり”を追求して来られたのだと思います。

社屋画像

「人」

ここから空を見れば間近に男体山や鶏頂山がそびえ、地を見れば大谷川や鬼怒川が流れています。40歳を越えた頃から、きれいな空気と水、素晴らしい自然環境に恵まれた幸福をつくづくと感じるようになりました。人も自然と同様、構えずあるがままでいい。よく父親から「お天道さまを眺めた時に目を反らして隠れるような生き方はするな」と言われました。涼しく正しくやっていけば太陽を直視できる、と教わりました。それが「自然体で生きる」ということなのだと思います。まっすぐに歩んでいれば、肩肘を張ることも、格好を付けることも必要ないんですね。自然のまま、あるがまま…そうしていると、誰とでも旧知の仲のように仲良くなれます。信頼できる仲間ができる。人から学ぶことも、幸福を分かち合うこともできます。

会社も同じです。当社には高い技術力を持ったプロフェッショナルが揃っています。私の役目は念を押して振り子を揺らすだけ。後は社員を信頼し、その技術とポテンシャルを認めて仕事を任せます。年齢や役職にかかわらず誰もが自然体で接し、言葉を交わし、信頼し合い、達成感を分かち合う。当社は、それができる会社であると自負しています。

仕事風景画像

「仕事」

当社が行っている事業の根幹は「ものづくり」です。一つの物を一人で造るわけではなく、時には社外の協力を得ながらチームで長期にわたり品質や工期を管理し、安全を守り、利益を確保しながら竣工から完成引き渡しまでに関わる仕事です。「谷低ければ山高し」と言いますが、苦労した以上の大きな達成感を味わえるというのは、土木・建設業の特権だと思います。
若い社員の成長を見ていると、この仕事が人生を掛けて取り組める仕事の一つだということがよく分かります。夏の暑さや冬の寒さ、厳しい条件下でのものづくりから得た満足感や充実感を糧に、プロの技術屋という自覚を身に付けて次の仕事へと向かっていく。これは他の仕事では味わうことができない醍醐味です。

また、当社は大手とは違って地元密着型の「地場ゼネコン」であり、仕事のほとんどは日光市を中心とした公共工事等のものづくりです。この土地、ここに暮らす人々の魅力を感じながら、必要なものを自らの手で造りあげる…それは、とても大きな魅力のある仕事であると確信しています。

磯部建設 旗の画像
ページTOPへ戻る