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家を売りたい!賢い売却活動のステップ
売家理由の明確化
現状把握
相場の調査・依頼
売却タイプ
購買努力
引き渡し手続き
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point1 売家理由の明確化
家を売りたい理由を明確にする。
なぜあなたは家を売りたいのでしょうか?
「手狭になったから?」「子どもが独り立ちしたから?」
「もっと通勤・通学に便利な場所に移りたいから?」
どこに問題があるのか、どんな住まいが理想なのかを改めて考えて、イメージを固めるようにしましょう。 -
point2 現状把握
現状把握を徹底する。
ローンの返済状況や預貯金額などを確認し、買い替えが可能かどうかもチェックするようにしましょう。
ローンが残っている場合も、金融機関に相談すると新たにローンが組める可能性もあるので、入念な情報収集が重要です。 -
point3 相場の調査・依頼
インターネットや情報誌などでおおよその価格観をつかんでおく。
実際の価格は不動産会社に依頼することになりますが、インターネットや住宅情報誌を活用することで相場観をつかむことができます。
また、買い替えの場合は新しい住まいの候補地の相場も把握しておきましょう。
売却価格や購入価格の目処が立てば、資金計画も立てやすくなりますから、様々なサイトやサービスを活用して比較してみることをオススメします。複数の不動産会社に査定をお願いする。
売れる金額を比較することも重要ですが、信用できる会社かどうかを確認するためにも重要なプロセスになります。
基本的に、査定価格に大きな差が出ることは稀です。
予想以上に大きい金額が出たときはぬか喜びせず、冷静な判断が求められます。
実際に売るのは不動産会社です。売り出しても買い手が出なければトラブルに発展することもありますから、依頼する会社は慎重に決めていきましょう。 -
point4 売却タイプ
売却のための契約は3タイプ。それぞれの特徴をよく理解すること。
売却をお願いする会社が決まったら、売却するための契約を結びます。
「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3つです。
専属専任媒介と専任媒介は1つの会社に絞って契約するもので、一般媒介は複数の会社に売却をお願いする契約になります。また、自分で購入者を見つけてきた場合、専任媒介と一般媒介なら売買契約を結ぶことができますが、専属専任媒介だとできません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、比較して自分にあったもので契約するようにしましょう。選ぶ際には、担当者の印象や対応、会社の規模やネットワーク環境、売却計画の内容などを踏まえて、あなたが信頼できる会社を選びましょう。
売却活動がすべて順風満帆に進むとも限りませんから、万が一のトラブルが起きた際にも安心できるような会社を選ぶことが重要です。 -
point5 購買努力
買ってもらうための努力も大切!
住宅は、売りに出した瞬間から”商品”になります。購入を検討されている方や見学される方に良い印象を与えられるように、細やかな気遣いも重要になってきます。
家の中や外をある程度キレイにしておいた方が良いですし、本人たちでは気づきにくいニオイ対策もしておくと好印象を与えやすくなります。また、自分が住んできた住まいの良いところを整理して、セールスポイントとしてアピールできるようにしましょう。
営業マンのようなセールストークは必要がありませんが、売り主が答えた方が良い質問には端的でも答えられるように、担当者と相談して役割分担をしておくと良いです。 -
point6 引き渡し手続き
引き渡すまで油断はできません。各種手続も丁寧に。
売買契約から引渡しまでは、基本的に不動産会社が一覧表を用意する場合が多いのでそれに従って手続きを進めていけば問題ありません。
売却代金を次の住まいの費用に充てたい場合は、進め方を工夫する必要がありますから、担当者としっかり相談して最後まで丁寧でスムーズに進められるようにしていきましょう。