すべての家で災害を想定した耐震チェック(構造計算)を388項目に渡って行っています。
テクノストラクチャーならではの構造計算システム「自動躯体設計システム」では、 設計段階のあなたの家の強度を、大きな地震を想定して徹底チェック。
地震に強い家になるまで、プロの目で一棟一棟確認して、すべて合格したものがテクノストラクチャーの家となります。それを証明する「住まいの診断書」もお渡ししています。
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1.基礎強度 101項目
テクノストラクチャーでは地盤の地耐力や間取りに応じて基礎の形状や仕様、鉄筋の配置や寸法を決定しています。自重だけではなく地震などの水平荷重に対して、最適な鉄筋が配置されているかなど、幅広くチェックし基礎の強度を確保しています。
基礎梁に生じる力家の重み、地震や風などにより基礎にかかる力をチェックします。
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2.柱強度 62項目
建物の自重や家具の強さ、雪、風などの荷重により、柱の強度を上回る力が加わると、柱自身が曲がったり折れたりし、住まいを支える柱としての機能を失うことになってしまいます。テクノストラクチャーでは構造計算により一本一本の柱に強度を上回る力がかかっていないかチェックし、適切な構造材の配置を行っています。
柱に生じる力床や屋根の重み、地震や風などにより柱にかかる力をチェックします。
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3.梁強度 129項目
建物の自重や家具の強さ、雪、風などの荷重により、柱の強度を上回る力が加わると、柱自身が曲がったり折れたりし、住まいを支える柱としての機能を失うことになってしまいます。テクノストラクチャーでは構造計算により一本一本の柱に強度を上回る力がかかっていないかチェックし、適切な構造材の配置を行っています。
梁に生じる力床や屋根の重みにより梁にかかる力をチェックします。
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4.柱接合部強度 32項目
耐力壁に水平力がかかると筋かいなどを介して、柱に上方向の引き抜き力と横方向のせん断力が働きます。テクノストラクチャーでは柱と梁、柱と土台の接合部にドリフトピン接合を採用し引き抜き力とせん断力に対して充分な強度を確保しています。これらを上回る力が発生する場合にはホールダウン金物を配置しています。
柱接合部の検定柱と土台などをつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
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5.梁接合部強度 26項目
一般的な木造住宅では、梁などの横架材同士の接合強度のチェックは厳密に行われていない場合がほとんどです。テクノストラクチャーでは、すべてのテクノビーム同士のボルト接合部の強度が十分かどうかしっかりチェックしています。
梁接合部の検定梁をつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
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6.耐力壁の量 18項目
地震や台風といった水平方向からの力を受け止めるのが、筋かいや面材のある耐力壁です。その耐力壁が、平面のX方向、Y方向の耐力壁線ごとに充分配置されているかチェックします。地震力では各階の荷重が、風圧力では各階見付け面積が算定の基準となります。
耐力壁とは地震や台風などの横からの力に耐えるために筋交いなどを入れた壁のことです。
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7.耐力壁の配置 12項目
耐力壁の量が充分でも配置に偏りがあると、力を受けた時に壁の少ない方向がねじれ現象を引き起こし破壊する危険が生じます。平面的な耐力壁の配置バランスを偏心率で算定し、立面的な偏りを剛性率で算定しています。
重心と剛心のずれをこの中に収めるように設計します。
偏心率とは?
耐力壁の配置バランスのチェックに「偏心率0.15以下」という基準を用いて全体的な壁配置をチェックします。建物の重さの中心(重心)と堅さの中心(剛心)のずれ具合を表します。値が大きいほど危険です。
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8.床強度 8項目
地震による水平力が各耐力壁に均等に伝わるためには、床、屋根などの水平構面の強度が十分である必要があります。テクノストラクチャーでは耐力壁線間隔、耐力壁の配置バランス、吹抜けの有無などに応じて必要床強度を計算にて確認しています。
耐力壁が十分な強度を発揮するために、それらをつなぐ床面・屋根面などの水平面も徹底的にチェックします。大きな力がかかる部分にはより強度の高い床を配置します。
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9.設計完了
1棟の災害シミュレーションで「311項目」に及ぶチェックをクリアすると、それを証明するあなたの家のカルテ「住まいの診断書」をお渡しします。
テクノストラクチャーの構造計算書はいわば「住まいの診断書」です。
柱1本1本にかかる力まで掲載されています。
すべてお客様の目でご確認いただくことができます。